今ならわかる。
8月26日日記「Browse Happy」では、ベータ版なのに何故選ばれるのだろうかと不思議だったところがあった。
Browse Happyは、前回紹介時から2名を追加して、8名のIEから乗り換えたユーザの声があるのだけども、結局7名がFirefox、1名がOperaという結果だ。
Operaが何故選ばれなかったのか?それはわかりづらいインターフェイスにつきる。Operaは細やかな設定ができるのと引き替えに設定項目が多くて面倒というのがあった。それでも、7.2xまではIEからの乗り換えも比較的スムーズにできるようなインターフェイスであった。しかし、7.50になって大幅なインターフェイスの変更を行った。そして、昨日の日記「インターフェイスがやばすぎ」で掲載したようなインターフェイスになった。よく使われるはずの「戻る」ボタンより、遙かに使用頻度の小さな「開く」「保存」「印刷」といったボタンの方がより目立つ位置を与えられ、よりサイズの大きなボタンになっている。これでは、IEユーザのユーザ経験の活用どころか、以前のバージョンのユーザ経験も活かしきれない。
MozillaやNetscapeは、WinIEより起動時間がかなり遅い時点で選択肢から漏れるだろう。
Firefoxはどうだっただろう。軽快な動作、WinIEよりかはセキュアというのももちろん大きいポイントだ。それだけではない。よく使われるボタンの位置や並びはWinIEと同じで、「戻る」ボタンには矢印だと一目でわかるものを使っている。つまり、WinIEを使っていたときのユーザ体験が活用しやすいのだ。
ソフトウェアの乗り換えを促すときに、よりよいユーザ体験ができるというのも大切だが、以前使っていたソフトで培っていたユーザ経験を活用しやすいかどうかも大切なのだ。
