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Web標準の日々・2日目

前日までの疲れが取れないまま、Web標準の日々2日目突入。

某氏とか某氏に思いっきり指摘されたし(^^;

最初のセッション開始前に並んでいたら、長い揺れが来て、びっくりしました。

最初、私の体調が悪いせいか?と思っていたら、壁に掛けてあったポスターも揺れていたので、地震だというのに気づきました。

X5:混ぜるな危険? 複合文書から見たXHTML+CSSとスキーマ活用

SVGとかといった、XHTML以外のXMLを活用していきたいという思いはあるのですが、ブラウザ対応を考えるとうーんって感じで。すべてはIEが悪いという結論になるのでしょうか。

モバイルの方が対応に積極的というのに石川さんは驚かれていましたが、インターネットにつながっている端末数のことを考えれば、そういう流れがあってもおかしくないでしょう。

DTDの限界も明確に示されていましたね。身近なところでは、XHTML1.1がモジュール化されていますが、拡張は考えずに、編集時にいらないところを削除するという使い方がいいでしょうとのことです。

そのほかのスキーマ言語も一長一短があるとのことですが、Schematronというのをプッシュされていましたね。やはり、一からスキーマ書くなんて面倒なことはやはりしたくないですよ。

複合文書の可能性を示してもらったセッションですね。

A6:文書構造がもたらす利点 ~環境に依存しないコンテンツ~

ミツエーリンクスの中村さん&辻さんによるセッション。辻さんが、実際にJAWSや点字ディスプレイを使いながら、文書構造がもたらす利点について解説されていました。

スクリーンリーダーでは、製品によって読み上げ方が異なることや、同音異義語は意味の違いもあわせて説明されます。単に機能の優劣だけでスクリーンリーダーを選択できない現状もあるそうです。

それにしても、辻さんが自己紹介をするときに、「辻斬り」の「辻」ですというのはいいのか!?という感じでとらえていました。後で話を聞いたところ、他に適切な説明できる語句が見あたらないとのことで、うーん、日本語って難しいねと改めて思いました。

支援技術を使ってアクセスしているというのは、アクセス解析のUAにでない故、統計としては直接数値として表れません。それ故に、存在が明確でなく、対象として認識されにくいという現状もあります。

支援技術側の問題もまだまだあるのですが、まとめとしては以下のことでしたね。

  • 意味を考えてマークアップする
  • 音声ブラウザ(だけの)対応はもうやめよう
  • 真のアクセシビリティは○○専用ではできない

質疑応答の時間が割と長めにとられていて、さまざまな質問が飛び交っていました。

Skip Link(ナビゲーションスキップ)については、UAの進化によって不要になっていくのではないのかという予測とともに、WCAG2.0では必要であるとしているとのことです。

質疑応答では出ませんでしたが、名刺交換タイムに文字拡大ボタンとかは意味をなさないという話も聞きました。

点字ディスプレイ体験時間を設けていただいたのですが、人多すぎってことで後でじっくり点字ディスプレイにさわれると思ったら、会場をX7で使うとのことで、ええーって感じ。

辻さんが実際に使われていた点字ディスプレイは6点点字+下2点でカーソル位置を表示するというもので、しかもBluetooth接続も出来るという、インテリジェンスな機器でしたね。セッション中、ケーブル類が挿していないのにどうして動いているのだろうと思ったら、そういうことだったんですねと。あ、お値段の方も40万円超えるとか・・・ひぇー。

お二人が片付けをしている間に、2xupの上ノ郷谷さんとお話を。それにしても、2xupの中の人とかって言うな >私

お二人の片付けが済んだ後は、モデレーターの植木さん(Infoaxia)を加えて4人で話。ちょっとしたことを知っているのか知らないのかで、音声環境を使っている方は、Webブラウズにつまずくことが多いとのことです。CSSを切らないとまともにブラウズ出来ないページもあるとのこと。でも、CSSの切り方も知らないユーザーが圧倒的に多いそうです。そういったところは、コンテンツ制作者も意識しないといけないのですが、ユーザーも学んでいかなければいけないし、音声環境を提供しているベンダー側も学びの場を提供していかなければいけないだろうということでした。

U7の受講を予定していましたが、それはぶっちぎって、厚かましくも昼食までご一緒させていただきました。

牡蠣の季節にセミナー出来たらいいですねと話しながら、今の私の状況では厳しいな・・・とも思ったり。仕事として、Web制作をやっていませんからね。でも、行動を起こさなければ何も変わらないよねとも思ったりもします。福岡や沖縄、青森といったところでもCSS Niteが開催できるのだから、広島でもとは思います。

食事が済んでからラストセッションまで時間があったので、Operaブースで時間をつぶしていました。

B8:ブラウザはどこに向かうのか?

Apple社とACCESS社にも参加して欲しかったなと。ACCESSをあげるのは、モバイルの世界ではOperaとならぶメジャーなベンダーだからです。

Web標準に対する考え方で、Firefox陣営とOpera陣営とのスタンスの違いが出ていましたね。あくまで「オープン」なものにこだわるFirefox陣営と「オープン」でなくても広く受け入れられている技術も含めるOpera陣営。

Firefox陣営は、全体的に覇気がない感じがしました。申し訳ないけど、将来が楽しみという感じを受けませんでした。成熟したOSSの宿命かもしれません。それと、OSSだからというのはアドバンテージにはなりません。

マイクロソフトの人が、真摯に取り組もうという姿勢を見せながらも最後はごにゃごにゃとか。旧来のSIerとの対話以外にも、一般ユーザとの対話に取り組もうという姿勢は評価できます。次のバージョンでよりいいものを提供していただければと。あと、Mobileの方もDeepfishの開発が行われているので、先が楽しみではあります。変わろうとしている姿がいじらしい。

Opera陣営は、Charles McCathieNevileの話がとにかく熱かった。デスクトップ版はあまり使っていないけど、Mobileではバリバリ世話になっているので、これからの進化が楽しみ。私的には、携帯でYouTubeがバリバリ楽しめるであろうバージョン9の搭載が待ち遠しい。

このセッションの後で、モデレータをされていた木達さんと名刺交換していたら、いきなりCharles氏に話しかけられて、超焦りました。いかに英語力ないのかバレバレですね。

サプライズもありながらの2日目はすごく有意義な時間でした。

今回の参加費用について論議もあったのですが、2日通しで16,000円は高くないでしょう。私は、地方割引を使ったので10,000円でしたが、十分元は取らせていただきました。ありがとうございました。

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コメント (2)

石川:

お疲れのところ朝早くから聞きに来てくださりどうもありがとうございました。
先日W3C勧告候補になったWICDもモバイルの方が対応に積極的で、複合文書もモバイルから…という流れになるかもしれません。

FUMING:

石川さん、講師お疲れ様でした。
前日の神崎先生の話だけでは理解できなかったことが、石川さんの話で少し理解できたという感じです。

PCだけの世界しか見えていないと、これからの流れには取り残されていくとは思います。

ただ、今回のWeb標準の日々では全体的にPCインターネットしか見えていないような気がしました。

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2007年07月18日 04:00に投稿されたエントリーのページです。

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